6月20日「世界難民の日」を迎えるにあたり、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日事務所の呼びかけによる「難民のものがたり展」が各地で開催されています。
同展ブックリスト内、『ジャーニー 国境をこえて』(フランチェスカ・サンナ作/青山真知子訳)を紹介する作者の言葉です。
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制作にあたっては、「移住」について広く捉え、歴史文書を読んだり、様々な移住の体験を人に聞いたりすることからはじめました。『ジャーニー』はそうした異なる物語をもとに、国境を越えて移動する際の多くの障壁と普遍性を表現しました。世界中の誰もが安全に暮らす権利をもっていることについて、理解を広めたいと思いました。
――フランチェスカ・サンナ(作家)
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※参照:UNHCR駐日事務所 特設サイト「難民のものがたり展」
https://www.unhcr.org/jp/placeofhope-refugee-books-exhibition
ファミリーマガジン「momo」の「宝物探し特集号」にて、『すてきってなんだろう?』(アントネッラ・カペッティ文、メリッサ・カストリヨン絵、あべけんじろう&あべなお訳)をご紹介いただきました。
★掲載誌:「momo」vol.31(発行:マイルスタッフ 発売:インプレス 2025年6月)
★掲載ページ:「私が選ぶ絵本10」(p91)
★選者:内田早苗さん(あかちゃんえほんや店主)
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森の仲間たちはみんなそれぞれ自分の「すてき」を教えてくれますが、その度にカラスが別の言葉で言いなおします。疑問が解決しないもどかしさを抱えたまま日が暮れて・・
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絵本作家イザベル・アルスノーさんのインタビュー記事が掲載されました。
★掲載誌:「月刊MOE」2025年4月号(白泉社)
★掲載コーナー:海外作家インタビュー イザベル・アルスノー「ジェーンとキツネとわたし」(p80~)
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絵本ではテキストと同じくらいビジュアルが読者に影響を与えることになります。私が表現することで、テキストから読者をさらに先へと運んでいきたいと思ってやっています。
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『ジェーンとキツネとわたし』『ルイーズ・ブルジョワ 糸とクモの彫刻家』(ともに西村書店)を中心としたインタビューです。アルスノー作品として小社刊『きょうは、おおかみ』(キョウ・マクレア文/小島明子訳)も紹介されています。
2024年12月から2025年1月にかけて、絵本作家イザベル・アルスノーさんが来日され、原画展やトークイベントなど一連のイベントが開催されました。
★主催:西村書店、ケベック州政府在日事務所、日仏会館・フランス国立日本研究所、京都国際マンガミュージアム
【詳細】https://www.nishimurashoten.co.jp/news/2024-12-06/392/ (西村書店HP)
新年おめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。
本年も変わらぬご愛顧をたまわりますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
良い一年となりますことをお祈り申し上げます。