6月20日「世界難民の日」を迎えるにあたり、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日事務所の呼びかけによる「難民のものがたり展」が各地で開催されています。
同展ブックリスト内、『ジャーニー 国境をこえて』(フランチェスカ・サンナ作/青山真知子訳)を紹介する作者の言葉です。
◆◆◆
制作にあたっては、「移住」について広く捉え、歴史文書を読んだり、様々な移住の体験を人に聞いたりすることからはじめました。『ジャーニー』はそうした異なる物語をもとに、国境を越えて移動する際の多くの障壁と普遍性を表現しました。世界中の誰もが安全に暮らす権利をもっていることについて、理解を広めたいと思いました。
――フランチェスカ・サンナ(作家)
◆◆◆
※参照:UNHCR駐日事務所 特設サイト「難民のものがたり展」
https://www.unhcr.org/jp/placeofhope-refugee-books-exhibition
2024年12月から2025年1月にかけて、絵本作家イザベル・アルスノーさんが来日され、原画展やトークイベントなど一連のイベントが開催されました。
★主催:西村書店、ケベック州政府在日事務所、日仏会館・フランス国立日本研究所、京都国際マンガミュージアム
【詳細】https://www.nishimurashoten.co.jp/news/2024-12-06/392/ (西村書店HP)
UNHCR駐日事務所主催「難民のものがたり展」(会場:二子玉川 蔦屋家電、期間:6/15~23)の関連イベントにて、野坂悦子さん(翻訳家・作家)が『ジャーニー 国境をこえて』(フランチェスカ・サンナ作/青山真知子訳)などの絵本を紹介されます。
~ 難民のものがたりの絵本を読んでみよう!親子おはなし会 ~
● 日時:2024年6月15日(土)11:00-11:40
● 会場:二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区玉川1-14-1)2F EVENT SPACE
● 参加方法:会場参加(参加無料)
● 定員:30名
● 対象:小学生以上の子どもと保護者*大人だけ、子どもだけも歓迎
● 申込締切: 6月14日(金)
『ジャーニー 国境をこえて』で鮮烈なデビューを飾った絵本作家フランチェスカ・サンナさんが、『ひみつのビクビク』(あかつき教育図書)を訳されたなかがわちひろさんと対談されます。
●絵本とわたし:『ジャーニー 国境をこえて』、『ひみつのビクビク』ができるまで●(通訳付)
【日時】2023年10月18日(水)18時~
【参加費】1,500円
【定員】会場50名(+オンライン100名)
【場所】ブックハウスカフェ2F ひふみ(東京都千代田区神田神保町2-5 電話:03-6261-6177)
※ブックハウスカフェに要予約
https://bookhousecafe.jp/event/content/1152
『ジャーニー 国境をこえて』作者のフランチェスカ・サンナさんが来日、大阪国際児童文学振興財団(IICLO)主催の講演会・ワークショップで講師を務められます。
(1)国際講演会「イタリアの絵本作家フランチェスカ・サンナ自作を語る」
【開催日時】2023年10月7日(土)13:30~16:00
【定員】60人(先着順)
【参加費】1000円
※詳細案内(申込み方法など):http://www.iiclo.or.jp/03_event/02_lecture/index.html#sannarec
(2)ワークショップ「イタリアの絵本作家フランチェスカ・サンナさんと絵本をつくろう!」
【開催日時】2023年10月8日(日)13:00~16:00
【定員】小学生30人(先着順)
【参加費】500円
※詳細案内(申込み方法など):http://www.iiclo.or.jp/03_event/01_kids/index.html#sannaws
(1)(2)ともに、開催場所は大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1-2-1)です。