2月21日、IBBY(国際児童図書評議会)が、2022年国際アンデルセン賞ショートリスト(最終候補)を発表しました。『こどもってね……』のベアトリーチェ・アレマーニャさんが画家賞ショートリスト入りを果たしています。※受賞発表は3月21日の予定。
『船を見にいく』(アントニオ・コック文、ルーカ・カインミ絵、なかのじゅんこ訳)をご紹介いただきました。
★掲載コーナー:「石井ゆかりの2022年のあなたに贈りたい絵本」
★掲載ページ:蟹座(p63)
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1つの景色がどのような世界なのか、それを理解してさらにその向こうに大きなイマジネーションを広げることは、決して簡単なことではありません。〔・・・〕2022年の蟹座の人々は、ある新しい風景を前にして、そこを通り過ぎてしまわず、まさに本書のようにその世界に深入りしていくことになります。
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年末スペシャル番組にて、『こどもってね……』(ベアトリーチェ・アレマーニャ作、みやがわえりこ訳)の朗読が放送されました。
★放送日時:12月31日(金)午後3時~
★放送局:秋田放送(ABS)ラジオ
★番組: ABSラジオ年末スペシャル「子供たちに贈る童話の世界」
★朗読者:秋田放送アナウンサー 酒井茉耶さん
(2020年5月5日放送の「あさ採りワイド秋田便」で放送の内容と同じです)
ファミリーマガジン「momo」の「私が好きな絵本特集号」にて、『船を見にいく』(アントニオ・コック文、ルーカ・カインミ絵、なかのじゅんこ訳)をご紹介いただきました。
★掲載誌:「momo」vol.24(発行:マイルスタッフ 発売:インプレス 2021年12月)
★掲載ページ:「全国の絵本屋・図書館に訊いた 私が好きな絵本」(p44)
★選者:絵本カフェMébaé(めばえ)洞本昌哉さん(絵本専門士・ふたば書房社長)
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表紙の船の構図がお気に入り。船を生き物として捉え、
パパが子に船の命を解説する静かな科学絵本。
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本年11月にカナダで刊行された “How Beautiful”(原題 “Che bello!”、邦題『すてきって なんだろう?』アントネッラ・カペッティ文/メリッサ・カストリヨン絵)の書評が米国ニューヨークタイムズ紙に掲載されました。
★掲載紙:The New York Times (2021年11月14日)
★掲載ページ:Page 33 of the Sunday Book Review with the headline: A Big Ask
Each page turn reveals a new way of deploying hallucinogenic wonder across a two-page spread. This, too, is a definition of beautiful.
ページをめくるごと、見開きに幻想的な驚きが新たに展開する。これもまた、「すてき」である。
■オンライン記事:New Picture Books Pose Two of Life’s Biggest Questions(配信日:2021年11月12日)
https://www.nytimes.com/2021/11/12/books/review/mac-barnett-carson-ellis-what-is-love.html