ライブラリー・アド・サービス発行の図書館向け情報誌「子どもの本を選ぶ」で、きじとら出版の絵本をご紹介いただきました。
★評者:金原瑞人氏(翻訳家・法政大学教授)
★タイトル:いい絵本はいい翻訳で出てほしい
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“ごくごく日常的な島の営みが、とても親しく、近しく、いとおしく思えてくる。読み終えて、ふっとため息をついてしまった。なにより、この絵本には世界がそのまま封じ込められている。”
――『世界のまんなかの島 ~わたしのオラーニ~』
“まさにやさしさと思いやりをそのまま作品にしたといってもいい。ヴァージニア・ウルフのことを知らなくても十分に楽しめるし、知っていると、さらに切なく胸に迫ってくると思う。”
――『きょうは、おおかみ』
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