きじとら出版

だいすきな本、
  ひろがる世界

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木の葉つかいはどこいった?

  • 【いたばし国際絵本翻訳大賞】

ピーナ・イラーチェ 文
マリア・モヤ 絵
小川 文 訳

定価:1760円(本体1600円+税) 《版元品切》
ページ数:25ページ
サイズ:27.5×22.5cm
初版:2015年8月
ISBN:978-4-908214-03-5
(小学校低学年~)


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◆第21回いたばし国際絵本翻訳大賞(イタリア語部門)受賞作品◆
◆日本図書館協会選定図書◆
◆全国学校図書館協議会選定図書◆
◆日本子どもの本研究会選定図書◆

おや、木の葉つかいは どうしたんだろう?
かぜに はためく、ながいマフラーを みなかったかい?

秋になると、木の葉つかいがやってきます。ぼうをふって、葉っぱたちにすてきな飛び方を教えるのです。でも、今年の秋は……。木の葉つかいがこないだなんて、どうやって落ち葉になればよいのでしょう!?
すがすがしいユーモアがあふれる、イタリア発の新感覚絵本です。


作●ピーナ・イラーチェ  Pina Irace
1967年、イタリア・ポジターノ生まれ。ローマを拠点に長年、舞台女優としてイタリア国内を飛び回り、結婚を機にレッジョ・エミーリアに移り住む。言葉を愛する彼女は、子どもや大人を対象とした演劇・朗読のワークショップを精力的に行っている。本書にて絵本の文章を初めて手掛けた。

絵●マリア・モヤ  María Moya
1988年、スペイン・ムルシア生まれ。イラストレーター。ムルシア大学で美術を学び、イタリア・マチェラータの美術学校アース・イン・ファブラにて、出版イラストレーションコースを修了。イタリアの出版社ZOOlibri刊行の本書が、初めての絵本制作となる。2015年には同出版社より2冊目の絵本が出版された。現在、スペイン・ムルシア在住。

訳●小川 文(おがわ あや)
山形県生まれ。東京学芸大学卒業後、編集プロダクション、出版社勤務を経て、ヴェネツィアに遊学。第21回 いたばし国際絵本翻訳大賞(イタリア語部門)最優秀翻訳大賞を受賞。

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 ◆◇推薦の言葉◇◆
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一枚のはっぱがおしえてくれる。 みんなとおなじじゃなくていい。
一枚のはっぱが背中を押してくれる。 「あなたは あなたのやりかたで」と。
          ――落合恵子(作家・子どもの本専門店クレヨンハウス主宰)